コンサドーレ小野伸二・トリニータ藤本憲明の移籍に見るサポーター愛 

コンサドーレ札幌 小野伸二の琉球FC移籍 

大分トリニータ 藤本 憲明のヴィッセル神戸移籍

この二つの移籍の経緯は違うが共通点がある

それはクラブ・サポーターからの愛

特にサポーターからの愛情が当の選手はもちろん他の選手・クラブ価値を上げているのである

まず小野伸二は説明不要な天才MF

若い世代から天才と認められ海外・日本代表でも活躍

日本の至宝が北の大地を新天地と選んだのは5年前

当時はJ2でJ1昇格に向けもがいていた時期

この日本サッカー界のレジェンドは北の大地で躍動

怪我もあり出場機会は少ないものの「ホンモノ」のサッカーでサポーターを魅了してきた

そしてJ1に昇格しクラブとしてJ1を戦う土台が固まってきた今期、自らの出場機会の減少もあるがコンサドーレに入団した時の同じ状況の琉球からのオファーを受け移籍を決断

最北から最南へ 誰もがこのスター選手が南の地で躍動することに期待

コンサドーレのみならず全国のファンから惜しまれつつ移籍

コンサドーレのサポーターは感謝の惜別の気持ちを令和元年8月10日の浦和レッズ戦で大きな拍手と大きな声で感謝の言葉を稀代の天才に贈っていた

対戦相手の浦和は小野のプロとしてスタートしたクラブであり今でも浦和サポーターから愛されている 浦和サポーターからも大きな声援が

引退ではなく移籍でここまで感動のセレモニーにはやはりコンサドーレサポーターの小野への愛情に他ない

そして大分トリニータの藤本

小野とは異なりJFLからJ1まで登りつめた日本のヴァーディ

育成世代から代表歴はなく正に一歩一歩自分を信じて来た努力家

J3の鹿児島で得点王に輝き当時J2に昇格が決まった大分トリニータに

大分トリニータのJ1昇格に貢献し今期初のJ1挑戦となったが開幕ゴールを含む8ゴールで日本代表に噂されるほどの大活躍

九州の小さなクラブで母体企業のない市民クラブである大分トリニータにとって藤本の活躍はサポーター達に夢や希望を与えていた

藤本自身も自分を成長させてくれた大分トリニータ愛は強い

だがそんな活躍に日本の銀河系軍団ヴィッセル神戸がほっとく訳がなくオファ―

藤本も悩んだ末移籍を決意

大分トリニータ対ヴィッセル神戸 大分ホームでの戦い3日前の電撃ニュースに大分県は揺れた

そして藤本の大分トリニータ戦メンバー入りの報道がでる

当日は異様な雰囲気の中 

試合前・試合中は藤本への地響きのようなブーイング

しかし・・

試合後にサポーターに挨拶にきた藤本へ・・

大きなブーイングをしていたサポーター達が割れんばかりの拍手と声を枯らすほどの惜別の声がドームに響く

「怪我するなよ~」

「ありがとう~」

「お前は最高だった~」

「神戸でもがんばれ~」

「いつでも帰ってこ~い」

この光景は藤本はもちろんサポーター達・クラブ関係者達も感動

サポーターはクラブを愛し選手を愛する

今回の二人のJリーガーの移籍はチームも経緯も違うがサポーターの愛情が選手はもちろん全ての人に感動を与えサッカーの素晴らしさを再確認できたのではないだろうか

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