カテゴリー別アーカイブ: Jリーグ

天皇杯サッカー ジャイキリはなぜ起きる

天皇杯サッカー 

この歴史ある大会は各都道府県の代表とJリーグなどのシードチームで争われるノックアウト式のトーナメント

元旦に決勝が行われJリーグが発足する前から数々の名勝負が生まれた大会

この大会は魔物が住んでいる・・

そうアマチュアがプロを負かす

大学生がプロを負かす

いわゆるジャイアントキリングが起きる大会なのである

先日も法政大学が名古屋グランパスに続きガンバ大阪を倒す大金星

失うもののない負けて当然であるアマチュアや大学生たちはプロに一泡ふかせようと無心でプレーする反面、プロは日ごろプレー機会のない選手が連携の取れない状況で勝つことが当然である見えないプレッシャーの中戦う

100回対戦して1回勝てるかわからないプロ相手に勝つこの異様な光景はサッカーの奥深さを物語る

ガンバ大阪を撃破した法政大学の長山監督は対戦相手の遠藤保仁選手の鹿児島市立桜島中学サッカー部の2学年後輩

そして先日横浜FCに移籍した中村俊輔が古巣 横浜マリノスと対戦

J1とJ2の対戦はカップ戦のみであり運命的なものを感じる

このような見えない縁・ドラマがあるのもおもしろい

今からもどんなドラマがあるか・・

一筋縄にいかないこの大会に注目!

湘南ベルマーレ曺監督・ジュビロ磐田鈴木監督の報道に見る 報道の重要性 選手・クラブ・サポーター

湘南ベルマーレ 曺監督のパワハラ報道

ジュビロ磐田 鈴木監督の退任報道

この二つの報道について各メディアはこぞって報道

しかし、事実確認ができていないことにおいても決定事項のように報道するメディアも見受けられた

曺監督においては現在指導を受ける選手はもちろん過去に指導を受けた選手などからパワハラを否定するコメントが出てJリーグも調査を開始

受け取り方など被害者・加害者の認識の違いを第三者が調査するパワハラは判断が難しい事案であり時間を要すると考える

しかし、チーム・選手は試合に向け練習をし対戦相手に勝つことを第一ために努力する

湘南スタイルと言われる独特なサッカーは曺監督でなければピッチで表現できない

様々な報道で選手やサポーターは不安に陥ったがそこは数々の壁を乗り越えてきた湘南ベルマーレのサポーター・選手達である 一致団結してこの困難を乗り越えようとしてる

ジュビロ磐田の鈴木監督の退任はプロであり成績不振による結果はいたしかたないがクラブの功労者である名波前監督に続き鈴木監督の退任はサポーターへの精神的ダメージは大きい

心無い報道(事実確認のない報道)はサポーター達を深く傷つける

メディアも興味を引きテレビの視聴率・新聞、雑誌の購買のため熾烈な報道合戦であることは理解できるがサッカーを愛するメディアやライターからは不確定かつサポーターを不安にさせるリリースはない

人それぞれ生活があり環境も違う

裕福な人もいれば節約して買ったチケットを握りしめ週末の試合を楽しみに食いしばって働く人もいる

どんな人でも「おらがチーム」を応援して勝利を願うことのできるところがサッカーの素晴らしいところ

そんなサポーターを不安にさせてはいけない

事実は受け止める

愛する選手が移籍しても愛のあるブーイングで送りだし

ライバルチームから来た選手を拍手で受け入れる

こんなサポーター文化は海外でも稀有である

この素晴らしい文化をメディアは共に守っていくことを願う

シメオネと曺 貴裁 闘将の名言

アトレティコマドリ―監督 シメオネ

湘南ベルマーレ監督 曺 貴裁

二人の共通する言葉は「闘将」

二人の名言から見えてくるものは・・

*シメオネ

他人の評価を変えられる唯一の方法は成長すること

自己評価は厳しすぎるくらいでちょうどいい

選手とともに死ぬ覚悟を固めている

自分の職場に誇りを持て。必ずいつもよりもよい仕事が出来る

試合から試合へ (パルティード ア パルティード)

*曺 貴裁

選手には1ミリの責任もない(負けた試合で)

本質的な魅力があれば、人がついていくし、助けてくれる


一瞬だけ得するものを拾うために楽なハードルを越えるような、器の小さな人間になってほしくな

自分の中にはっきりとした“正”の方向がある

二人の闘将は自らの監督としての方向性にブレが無く人心掌握に長けている

言葉のチョイス

その言葉は一見感情のまま放たれているような気がするがそれは言い回し、声量、タイミングなど計算しつくされ相手のハートをわし掴みにする

熱いハートと冷静な判断が選手やサポーターを奮い立たせクラブを勝利に向かわせる

シメオネと曺 貴裁にサッカーを愛する人はまだまだ魅了されるであろう・・

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湘南スタイルと曺監督の言霊

湘南ベルマーレの湘南スタイルとは・・

現代サッカーの主流ではない走るサッカー

これでもかこれでもかと走りまくる

走れない選手は起用されない

ひた向きに走り勝利を目指すチームは見るものを感動させる

このチームを率いるのは曺 貴裁

情熱あふれるこの名将は選手を振り立たせチームを勝利に導いてきた

予算の限られたチームで正にハートで戦える選手達を獲得し育ててきた

湘南ベルマーレのロッカールームの様子が収録されているDVDが人気を博している

選手・監督の真剣な様子・言葉がこの冷めた現代に大きな共感を得ている

勝利のために言い争う姿・涙する姿はドラマや映画にはない泥くさくて現実的なのである

世紀の誤審に見舞われた時も曺監督は試合放棄も考えたらしいが選手達が試合を続行し必ず逆転して勝利するという固い決意が見え試合を続行

見事逆転勝利を収めるというドラマを演じた

選手達は曺監督を慕いスキルにハートを備えた素晴らしい選手と成長

この曺監督は激しくも愛情あふれ言葉の一つ一つに重みがあり選手やサポーターを虜にする

モチベーターという言葉があるが正に適任

気合を入れる必要があれば激しい言葉・態度 

慰める必要があるときは寄り添う言葉

チーム・選手達の勝利させるための言葉を伝える

そうそれは「言霊」

厳しいこと、言いにくいこと、しかることは非常にエネルギーを使う

できれば良いことばかり言う方が楽である

しかしこの監督は違う

飽くなき勝利のためには鬼となり激しく叱咤することも辞さない

湘南ベルマーレの選手が試合終了時に皆倒れるシーンを見たことがあるだろうか

これこそ湘南スタイル 一生懸命 全身全霊 自らを振り立たせ100%戦う

だからこそ奇跡の逆転劇やJリーグカップ優勝など成し遂げてきたのである

曺監督のような熱血監督は「時代」遅れかもしれない

でもその「時代」自体が間違えているように思えてならない

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コンサドーレ小野伸二・トリニータ藤本憲明の移籍に見るサポーター愛 

コンサドーレ札幌 小野伸二の琉球FC移籍 

大分トリニータ 藤本 憲明のヴィッセル神戸移籍

この二つの移籍の経緯は違うが共通点がある

それはクラブ・サポーターからの愛

特にサポーターからの愛情が当の選手はもちろん他の選手・クラブ価値を上げているのである

まず小野伸二は説明不要な天才MF

若い世代から天才と認められ海外・日本代表でも活躍

日本の至宝が北の大地を新天地と選んだのは5年前

当時はJ2でJ1昇格に向けもがいていた時期

この日本サッカー界のレジェンドは北の大地で躍動

怪我もあり出場機会は少ないものの「ホンモノ」のサッカーでサポーターを魅了してきた

そしてJ1に昇格しクラブとしてJ1を戦う土台が固まってきた今期、自らの出場機会の減少もあるがコンサドーレに入団した時の同じ状況の琉球からのオファーを受け移籍を決断

最北から最南へ 誰もがこのスター選手が南の地で躍動することに期待

コンサドーレのみならず全国のファンから惜しまれつつ移籍

コンサドーレのサポーターは感謝の惜別の気持ちを令和元年8月10日の浦和レッズ戦で大きな拍手と大きな声で感謝の言葉を稀代の天才に贈っていた

対戦相手の浦和は小野のプロとしてスタートしたクラブであり今でも浦和サポーターから愛されている 浦和サポーターからも大きな声援が

引退ではなく移籍でここまで感動のセレモニーにはやはりコンサドーレサポーターの小野への愛情に他ない

そして大分トリニータの藤本

小野とは異なりJFLからJ1まで登りつめた日本のヴァーディ

育成世代から代表歴はなく正に一歩一歩自分を信じて来た努力家

J3の鹿児島で得点王に輝き当時J2に昇格が決まった大分トリニータに

大分トリニータのJ1昇格に貢献し今期初のJ1挑戦となったが開幕ゴールを含む8ゴールで日本代表に噂されるほどの大活躍

九州の小さなクラブで母体企業のない市民クラブである大分トリニータにとって藤本の活躍はサポーター達に夢や希望を与えていた

藤本自身も自分を成長させてくれた大分トリニータ愛は強い

だがそんな活躍に日本の銀河系軍団ヴィッセル神戸がほっとく訳がなくオファ―

藤本も悩んだ末移籍を決意

大分トリニータ対ヴィッセル神戸 大分ホームでの戦い3日前の電撃ニュースに大分県は揺れた

そして藤本の大分トリニータ戦メンバー入りの報道がでる

当日は異様な雰囲気の中 

試合前・試合中は藤本への地響きのようなブーイング

しかし・・

試合後にサポーターに挨拶にきた藤本へ・・

大きなブーイングをしていたサポーター達が割れんばかりの拍手と声を枯らすほどの惜別の声がドームに響く

「怪我するなよ~」

「ありがとう~」

「お前は最高だった~」

「神戸でもがんばれ~」

「いつでも帰ってこ~い」

この光景は藤本はもちろんサポーター達・クラブ関係者達も感動

サポーターはクラブを愛し選手を愛する

今回の二人のJリーガーの移籍はチームも経緯も違うがサポーターの愛情が選手はもちろん全ての人に感動を与えサッカーの素晴らしさを再確認できたのではないだろうか

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サッカーの移籍に日本的発想はいらない 食野や藤本の移籍に見るクラブ経営と選手育成

サッカー選手の移籍は選手→サポーター→クラブとトライアングルが全て納得する事例は少ない

久保や安部に続き食野がマンチェスターシティに移籍

こんなニュースを見て、前々から食野の処遇を危惧していたが、やはりビッククラブのスカウト力は半端ないこと改めて浮き彫りとなった

東京オリンピック世代の活躍に触発された稀代のプレーヤ―は出場する出場する試合で素晴らしいプレーで観客を魅了し得点を決め続けてきた

ガンバとするばゆっくり育てるつもりだったであろうが本人のプレーは鬼気迫るものでありプレーヤ―としての環境に満足していないのは一目瞭然

ガンバとしてはベテランから若手への移行期でいまから活躍を期待したのであろうが時すでに遅し

久保のレアル 安部のバルサ そして食野のマンCとビッククラブのスカウト網は世界に張り巡らしており、ポテンシャルはもちろん安価かつクラブ間交渉が安易な日本人選手は狙われている

歴史も浅く選手を売る・買うというビジネスモデルが根付いていない日本のクラブは選手への契約においても違約金やオプション(移籍する度に入るフィ―など)はまだまだ認知されていないような気がする

その理由は日本の厳格な教育形態・古来の美徳などが起因しているのではないだろうか

選手を獲得する際、是非来てほしいという希望が契約において「移籍を希望した場合は~」「契約違約金は~」「日本国内のライバルチームへの移籍は・・」などの引き抜かれてしまう場合を強く出せない国民性が日本にはあるような気がする

海外で移籍について代理人や本人がクラブと揉めそしてサポーターと揉めることは日常茶飯事

それはクラブは選手をクラブの価値を上げる契約と考えプレーをしないのであれば資金(お金)を1円(ユーロ?)でも高く得るため移籍金を高く出せるチームと交渉する

海外の中小クラブのサポーターは自分のチームからステップアップし資金を置き土産に移籍する選手を拍手で送りだし、ビッククラブで活躍すると俺たちのクラブが育てたと夜な夜なパブで語らう

良い選手も見つけ出し育て、毎年主力は引き抜かれてきたスペインのアトレティコマドリ― サポーター毎年落胆し新しい選手を応援してきた 監督は熱血感シメオネ アトレティコを誰より知るこの名将が毎年主力を抜かれるチームをビッククラブに導いた 

先日引退を表明したフェルナンドトーレスはアトレティコマドリ―からビッククラブに移籍し活躍晩年は古巣に戻り今でもサポーターたちの深い愛情を受けている

大分トリニータ藤本 ヴィッセル神戸に移籍!というニュースに大分に激震が走った

しかし・・

大分トリニータは日本のアトレティコマドリ―になるかもしれない

熱血感な知将(シメオネと片野坂)がいて、確かなスカウト力で見出してきた才能溢れる選手がいて、堅実なクラブ経営・・

そして熱いサポーターがいる!

藤本はトーレスのような存在に・・

大分トリニータにとってこの藤本の移籍はビッククラブへの通過点となるだろう

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松田 直樹の命日 彼が残したモノとは・・

松田 直樹を日本代表史上最高のDFだと言うものは多い 8月4日は彼の命日・・

彼は小学生の時、兄の影響でサッカーを始め中学ではFWであったが当時U-15日本代表の監督であったが小嶺が当時の前橋育英高等学校監督にいいDFがいないかを相談した時、当時中学三年生でFWであった松田のDFとしての資質を推薦したのをきっかけに、DF人生が始まる。

U-15日本代表のメンバーに選出され、小嶺忠敏監督のもとでDFとして指導を受け、前橋育英高校へ進学。U-17世界選手権メンバー、その後U-19代表に選出。そしてJの全12クラブのうち10クラブからオファーがあり、現横浜F・マリノスに加入。

U-16日本代表に招集されて以来、各世代の日本代表に選出。

アトランタオリンピックではマイアミの奇跡を経験

日本代表にも選出され特にトルシエの重宝され俗にいうフラット3と呼ばれる3バックの一角としてプレー。 国際Aマッチ通算40試合出場。

クラブは横浜Fマリノスで活躍。主にDFであったが守備的MFでも活躍しDFから守備的MFへのコンバートのハシリであった。元々FWで足元の技術もあり鋭いインターセプトからの推進力は迫力充分であった。

その後怪我の影響もあり出場機会が減少し戦力外通告を受けミスターマリノスはマリノスで現役を終えると約束したサポーターへ 「マジでサッカー好きなんすよ。マジでもっとサッカーやりたい。本当にサッカーって最高な所を見せたいのでこれからも続けさせてください。」という有名な言葉を残し退団。そして当時JFLの松本山雅に入団しサッカーの情熱をプレーで表現していた最中、チームの練習中に急性心筋梗塞で倒れ帰らぬ人となった・・

この事故を機にAEDの設置がサッカーのみならず色々なスポーツに義務付けられたのである。

松田が残したのはサッカーを愛しクラブを愛しサポーターを愛した一途な情熱

マリノスと松本山雅のサポーターの中には今でもあの笑顔が焼き付いている

そして松田とプレーした選手やスタッフは多大な影響を受け今もJリーグを盛り上げている

松田の早すぎる死は私たちに悲しみを与えたが・・

松田はサッカーを愛する者全てにそれ以上のモノを与えてくれたのである

選手・サポーター・クラブ・代表の関係は尊いものであり・・

人に感動と喜びを与えるモノであることを・・

大分トリニータの成熟 好成績にも驕ることなし J3を経験したチームにクラブも選手もサポーターも甘えはない

好調を維持する大分トリニータ

市民クラブとして誕生し県リーグからスタートしJ1まで登りつめナビスコカップを獲得した地方クラブの雄も紆余曲折がありJ3まで降格した経験がある

そんな天国も地獄も知るクラブは名将 片野坂監督のもと好成績を収めている

前年J2最多の67点叩きだしたチームはGKを含めた最終ラインからビルドアップし、つなぎ隙あらば素早い攻めで人数をかけてゴールに迫る攻撃スタイルでJ1でも快進撃 

日本のヴァーディーこと藤本 憲明や今季加入のオナイウ阿道などの攻撃陣が爆発しディフェンス陣は鈴木 義宣や先日、日本代表に選出された岩田 智輝が安定した守備で他のチームの攻撃陣をストップ

J1昇格時に昨年のメンバーに加え新加入の選手をピンポイントが獲得しJ1仕様に・・

令和元年7月21日時点で5位

その強さは何か・・

それは経営難やJ3を経験したフロント・スタッフが真摯に勝つチームになるために甘えを無くしたこと

市民クラブでありクラブとサポーターとの距離が近いことで有名なこの九州のチームはサポーターの熱量も高い・・地道に地域と根付いてきたこのチームはJ3に落ちたときもサポーターが見捨てずサポートしてくれたことはクラブ・選手の胸に刻まれている

だからこそ負けてはいけない・降格してはいけないサポーターを悲しませてはいけないという精神がプロクラブとして厳しい選択を行っている

強化費が限られている中、チームにフィットするであろう地道なスカウティングで獲得

小塚や高山や伊藤や三竿などレンタルバックを含めシーズン前に総勢15名を加え先日ガンバ大阪から田中 達也を獲得・・

その新しい潤滑油のために昨シーズンにおいて主力であっても昇格の立役者であろうとも試合に出場することが無くなる選手もでてくる・・それがキャプテンであろうとも・・

大分トリニータは昨シーズン途中(J2)にキャプテンであった竹内 彬選手がカマタマーレ讃岐に移籍

そして今シーズンもその竹内からキャプテンを引き継いだ馬場 賢治がシーズン途中に移籍(FC岐阜)

通常であれば考えられないキャプテンの移籍の真相がわからないが出場機会の激減は確かであり上記2名のキャプテンシーやプレーは他のチームには魅力的であるは確かでありオファ―が来るのは必然である

この厳しいと思われる裁量は功労者であろうとも試合に勝つため最良のメンバー選考を行い、それに入ることができなければ出場できないというプロクラブとして当たり前かつ大切な事柄なのである

この決断ができるクラブ・監督は勝利のために「鬼」となる決意の表れなのである

しかしながら移籍して選手をチームは変わろうとも今でも応援するクラブそしてサポーター達の姿勢は選手達の胸に響いている

浦和の西川 FC東京の森重・東 湘南の梅崎 セレッソの清武など・・

移籍した選手達の活躍を祈りクラブを強くしサポーターを悲しませたくないというクラブ姿勢はクラブ・選手・サポーターとのトライアングルを強くするモデルとして、Jリーグ100年構想に大きな影響を与えると信じている

Jリーグの移籍に見る成熟性 強豪国のリーグとの共通点

久保のレアルマドリード移籍

安部のバルサ移籍

安西のポルティモンセ移籍

中島のポルト移籍(なんと10番決定)

富安のボローニャ移籍

鈴木優磨のシント=トロイデン移籍

日本代表クラスの海外移籍が頻繁に・・

数年前まで上記のような移籍発表があったら大騒ぎでした

しかし今ではそこまで騒がれることはない・・

これは凄いこと・・

日本人がバルサ・レアルに加入・・ポルトの10番・・

日本サッカー、Jリーグが成熟している証拠

そしてそんな中元日本代表クラスがJリーグで積極的に移籍

中村俊輔の横浜FC移籍

今野のジュビロ移籍

三田のFC東京移籍

宇佐美のガンバ復帰

これは有名選手も名前だけで出場させない・できないくらいリーグのレベルは高くなり各チームが優勝・残留のため、クラブ経営に努力している現実

あのヴエルディがJ2にずっといるなんてJリーグ創設時に誰が想像したであろう

今のJリーグ若手や代表選手が抜けてもベテラン達が活溌に移籍をして新たな選手が育ちレベルを高く維持している

この現象は南米の雄 ブラジルやアルゼンチンのリーグとの似ている

国内リーグで若手を育て海外へ 海外にいたスター選手は母国リーグに帰り盛り上げ、また新たな若手を輩出する これを繰り返し国内リーグを維持しつつ選手を成長させナショナルチームを強くする

まだまだ成熟には時間がかかるがこの流れは日本サッカーにとって良いこと

問題は途切れないこと

横浜FC 中村俊輔 獲得 カズとの共演  なぜ一流選手は横浜の地に向かうのか 

横浜FCが元日本代表 中村俊輔の獲得を発表!

稀代の天才レフティーの獲得に港町横浜はもちろん日本中・世界は驚きと期待に沸いている

なぜこの天才は横浜の地を選んだのか

地元だから?マリノス時代の愛着?試合にでるためにJ2ヘ?

答えは愚直なサッカー愛が横浜の地いや「横浜FC」というチーム向かわせたのではないだろうか そしてカズという存在

元々真摯にサッカーと向き合う姿勢は色々なサッカー関係者からの証言でも聞かれるこのMF

天才であるが順風満帆ではない選手人生をいつも打破してきたのは自他共に認めるカズの存在

晩年に差し掛かる年齢となり思い悩んだ末の移籍だと推測される

磐田への電撃移籍も横浜Fマリノスのクラブ方針への不信や同じ元日本代表のレフティ―で、サッカー愛の強い名波監督の下でプレーすることが選手としてサッカーをより極めることにつながるとの決断だったはず

今回の移籍についても愚直な性格なこのMFは最下位に沈むチームを離れることに申し訳ないとのコメントを残しているが、出場機会が減少している現状は名波監督辞任と共に移籍への気持ちへ傾いたことは必然である

横浜FCは元々横浜フリューゲルスが消滅する際、クラブとしての灯を消してはいけないと横浜フリューゲルスサポーターが中心に造った市民集団。ソシオというバルセロナが採用している会員組織で運営しており企業に頼らないJリーグの理念に該当するクラブ運営を手掛けている。

その横浜FCは過去には三浦 淳宏 城彰ニ 山口 素弘 奥 大介など元日本代表選手が在籍していた

現在はカズ 松井大輔 伊野波 雅彦 南 雄太などの元日本代表が在籍 そしてその中に中村 俊輔が加わる豪華さ

このメンバーを見ると晩年を迎えた選手を獲得するチームに見えるが育成においてもこのチームから大きく飛躍して選手も多く又今後の活躍が期待できる逸材も多い

最近名古屋に移籍が決定した元FC東京の太田宏介や鳥栖の藤田優人、神戸の大崎怜央はこのチームから移籍し大きく成長した

育成世代は斎藤 光毅や安永 総太郎を父に持つ安永 玲央など

このバランスが取れたチーム編成はクラブとしての魅力が有力選手の獲得に繋がっているのであろう

年俸の条件面では世界的企業がバックにあるチームに劣るのになぜ獲得できるのか・・

それは横浜フリューゲルスの灯を消したくない、サッカーを純粋に愛するサポーターとサッカーを純粋に愛する選手で強いチ―ムをつくりたいというパッションがこのクラブの特徴なのである

上記に挙げた選手達は特にサッカーへの情熱量が高い選手と感じないだろうか?

日本サッカーを牽引してきたカズと中村俊輔の競演を想像するだけで胸が熱くなるのは私だけだろうか?

最後に中村 俊輔の言葉を

「先のことはわからない。でもひとつだけわかっていることがある。僕は一生サッカーを追いかけていく。これは間違いない。」