
令和2年7月5日
J1リーグが再開
新型コロナウイルスの影響で延期となったリーグが再開
無観客試合や監督やスタッフのマスク着用・選手間のプレー以外の接触を避けた措置など様々な準備を行い新たなスタートとなった
ドイツブンデスリーガが一足早く再開となりそれに追随して他のリーグも再開
フランスリーグアンの終了を考えると再開できたことは大変意義のあること
選手はもちろんサポーターも早期再開を願っていた
そしてクラブにとっても再開と終了ではクラブ収入において雲泥の差
特に大きなスポンサーのいない地方クラブにとって死活問題
まずは一安心なのが本音であろう
試合においては素晴らしいプレーが繰り広げられ白熱した試合ばかりであったが映像で見る限りピッチの奥にいるはずのサポーターがいない光景やサポーターの声援が鳴り響くスタジアムが選手の声まで聞こえる静寂な雰囲気にやはり違和感を覚える
この無観客のリモートマッチはどのような影響があるのか
それはホームアドバンテージに影響している
通常であれば
ホームの選手はサポーターの声援で気持ちを高揚させ疲労を気力に変え素晴らしいプレーに誘う
アウェイの選手は相手への声援と自分たちへのブーイングに打ち勝つメンタルが必要となる
しかしリモートマッチでは無観客で条件に対して差はない
風土的に日本のサポーターは大人しく海外のような熱狂的なサポーターのイメージはなくあまり影響がないと思われたが・・
いざ選手達はもちろんテレビで見るものもその差を痛感する
その結果ホームで勝利したのは9試合中大分と川崎の2チームという結果に表れている
ホームで勝利してアウェイでは引き分けでもいいという基本路線からホームとアウィの差がない今年にJリーグはより攻撃的になるのはずである
よって得点が多く生まれスリリングが試合展開が期待できる
又交代枠が3人から5人へ、降格チームがないことも攻撃的な試合展開になるはずだ
7月10日開催より段階的に観客を入れて開催するJリーグ
このコロナ状況にいち早く対応できるチームが優勝へ向かうのかもしれない